中ノ庄的「浜松気まま旅」

浜松駅から「中田島街道」を南下すること約4.5km。日本三大砂丘の一つに数えられる「中田島砂丘」は映画やドラマのロケ地にしばしば使用される他、デートや観光、運動部のサーキットトレーニングなど、毎日多くの人が訪れます。遠州灘が一望でき、砂丘の表面には風が風紋を描きます。春から夏にかけてアカウミガメが産卵に上陸することでも有名です。
中田島砂丘手前には広大な「遠州灘海浜公園」があります。「浜松まつり会館」や「野鳥観察舎」、「芝生広場」など見所もいろいろ。ゆったり過ごすのにオススメです。
【遠州灘海浜公園HP】
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koen-kan/park/parks/ensyunada/ensyunada_index.html

約2億5千万年の月日を掛けて形成され、総延長が約1000ｍ（一般公開は400ｍ）もある東海最大級の観光鍾乳洞です。鍾乳洞内温度が1年通して約18℃となっており、夏は涼しく冬は暖かく快適な環境の中で観光が楽しめます。
また、夏場は鍾乳洞の冷たい水と風を利用した天然のクールダウン・スポット「ようきた洞」もあります。
【竜ヶ岩洞公式HP】
http://www.doukutu.co.jp/

浜名湖の湖畔に位置する、美しい自然に囲まれた都市公園。 『西側エリア』、『街のエリア』、『里のエリア』の３つのゾーンからなる広大な敷地のいたるところに花が咲き並びます。 2004年、2014年には『浜名湖花博』の会場としても使用されました。
【浜名湖ガーデンパーク公式HP】
http://www.hamanako-gardenpark.jp/

日本で唯一の公立楽器博物館にして、東洋最大の楽器博物館でもあります。
1300点もの世界の楽器を展示しているほか、ワークショップやギャラリートーク、特別展などの多彩なイベントも行っていて、音楽と楽器の素晴らしさを全身で感じることのできる博物館です。
また、浜松の音楽産業の歴史など、「楽器の町･浜松」らしい展示も見どころです。

【浜松市楽器博物館公式HP】
http://www.gakkihaku.jp/

江戸幕府を開いた徳川家康が29歳から17年間過ごした城。家康以外の城主の多くも、江戸幕府の重役に就いたことから「出世城」とも言われています。
街中にあり浜松駅からのアクセスも便利です。また城周辺には季節を彩る木々があり、四季折々を楽しむことができます。日曜日には人気キャラクター「家康くん」が登場することも。
【浜松城公式HP】
http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/

新東名高速道路が開通し、浜松市北部へのアクセスも大変便利になりました。浜松市北区には「湖北五山」と名付けられた五つの古刹があります。そのうちのひとつが禅宗臨済宗方広寺派の大本山「方広寺（ほうこうじ）」。奥山の深い緑に包まれた静寂の境内には、堂々たる佇まいの本堂をはじめ多くのみどころがあり、一年を通じて散策が楽しめます。坐禅や写経などの日帰り体験のほか、一泊禅寺体験や、団体向けの宿泊研修などにも利用できます。
【方広寺公式HP】
http://www.houkouji.or.jp/

古くからうなぎの養殖が盛んな「浜名湖」。美しい景観は一年を通じて多くの人の目を楽しませています。全国で10番目に大きい湖ですが、15世紀にこの地を襲った大地震により湖と海とを隔てていた陸地部分が崩壊し、淡水と海水が入り交じる汽水湖になりました。海につながる部分は「今切（いまぎれ）」と呼ばれ、江戸時代には東海道を通行する者は必ずこの今切を舟で渡り、新居関所を通過することになっていました。今切の北側には「弁天島」と呼ばれる小さな島があり、そこにはこの地のシンボルである赤鳥居がそびえ立っています。
【舞阪町観光協会HP】
http://www.bentenjima.jp/info/index.html

浜松祭りの起源は、今からおよそ450年前に当時浜松を治めていた引馬城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことがはじまりとされていますが、正確な記録は残されていません。
しかし、子どもの成長を願う気持ちは今も昔も同じ。初凧揚げと、迫力満点の凧揚げ合戦が見どころのひとつです。
夜には街を彩る華やかな御殿屋台がそこかしこに登場します。興奮と熱狂の3日間を是非お楽しみください。
【浜松まつりのご案内HP】
http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/

江戸時代の絢爛豪華な道中行列を忠実に再現したお祭り、「浜松市姫様道中」が毎年4月の第一土・日曜日に開催されます。
都田川沿いの満開の桜堤を、姫様をはじめ、時代衣装を身にまとった百余名の行列が練り歩く様は、まさにタイムスリップしたかのような美しさです。